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問診は時代不変で重要(荻野久作先生の教訓)

- 目眩(めまい)原因の究明方法

突発性難聴

 優れた医師、信頼できる医師に診てもらいたいとは、誰もが願うことでしょう。その思いを叶えるうえで、日本の医療制度は非常に好都合とも言えます(医師の技術レベルが月とスッポンほど異なっていても、支払は同額なのですから)。
 医師の正しきあり方を考えるとき、私の心には、産婦人科医の荻野久作先生が浮かんできます。荻野先生は、排卵と月経の周期を解明した医師です。荻野先生は、東京帝大を苦学して卒業し、経済的な事情により、すぐに新潟の竹山病院に就職しました。その病院で先生は、子宝に恵まれないために離縁されそうになっている女性や、生活苦でこれ以上の出産を許されない女性たちのために献身しました。その日々の問診から、「排卵日は予定月経の12日前から16日前の間」であることを確信されました。そのことを母校の勉強会で発表します。「医局にも入ったことのない田舎者が!」と相手にされなかったそうですが、今風に言えば、「CTやMRI撮影による形態的な証拠もなしに、問診だけでなにがわかるんだ?!」という感じでしょう。
 その後、竹山病院の院長の計らいで、一年間の留学の機会を与えられ、荻野先生は、ドイツに飛びました。ドイツの大勢の教授を訪ねて自説を述べましたが、まったく相手にされませんでした。しかし、とうとう一人の教授が荻野先生の説に納得し、その地で論文が発表され、認められました。

鋭い観察眼

優れた医師の鋭く厳しい観察眼

 これが後に「オギノ式避妊法」にまで応用された学説です。むしろ、この一点によって先生の学説は世界に広がりました。その風潮に対して、先生はこの世を去るまで不満を漏らしていたといいます。「形のないものを見つめ、声なき声に耳を傾ける」この信念は、自らの診療に対する戒めだったのでしょう。
検査技術が進歩した今日においても、精緻にして的確な問診の必要性に変わりはありません。それどころか、その重要性はますます高まっているといえます。病歴や生活習慣、いままでの職業など、医師は患者さんにあらゆることを必要に問いただして、病状との関連を判断する必要があるからです。このようなことが最近、若い医師を中心に、特に欠けているように思います。
 優れた医師は、患者さんが診療に入ってくるときの表情や歩き方、話し方をしっかりと観察し、どんな言葉も聞き逃すまいと耳を澄ましています。
 一方、患者さんのご機嫌をとって、求められるままに抗メマイ薬というありふれた、しかも無難な薬を処方する医師は感心しません。「禁煙・禁酒するなら全力で治療に協力するが、守れないなら他の医師を探してほしい」といって、患者さんを指導できる医師に巡り合えたなら、むしろ幸せ者だと考えるべきでしょう。

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◇「原因の究明方法」記事一覧◇

難聴

☆このページに関連する病名☆
 ・良性発作性頭位めまい症
 ・メニエール病
 ・前庭神経炎   ・内耳炎
 ・突発性難聴   ・老人性難聴
 ・ロック難聴(ディスコ難聴)
 ・耳鳴り(耳鳴がする)
☆めまい症状に関連する記事☆
 ・めまいがする
 ・ふらつく、よろめく
 ・難聴[重度:聞こえない]
 ・難聴[軽度:聞こえにくい]
 ・耳鳴り[耳鳴(じめい)]がする
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耳管 耳管狭窄症耳管開放症
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 ・耳科の癌(がん)[悪性腫瘍]
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 ・耳の仕組み・働き ・耳の検査
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☆耳の特集記事☆
 ・手術が必要な中耳炎
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◆中耳炎の各概要◆
 ・急性中耳炎 ・滲出性中耳炎
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◆中耳炎と誤りやすい病気◆

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★目眩(めまい)のQ&A★
 ・主訴:身体がいつもユラユラ揺れる感じがする
 ・主訴:四歳の女児がメマイを訴えているのですが…
 ・主訴:「メニエール病」と診断されたが、耳鳴りや難聴が現れないが…
 ・主訴:首を回すとメマイが起こるのだが…
 ・主訴:メニエール病を克服したいのだが…

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