中耳炎に関連する病気@アデノイド・扁桃炎
- 中耳炎の基礎知識
中耳炎(チュウジエン)には、かかわりの深い病気がいくつかあります。各中耳炎のページでも述べるように、耳の近くの器官に炎症などが起こると、そこから細菌が中耳(チュウジ)に侵入し、中耳炎の原因になることがあるのです。ここでは、そうした中耳炎と深い関係を持つ病気を紹介します。

扁桃組織は、一般に4〜5歳くらいまで徐々に大きくなり、その後、6〜7歳くらいで小さくなっていく傾向にあります。ただし、個人差が大きく、大人になっても口蓋扁桃やアデノイドが大きいままの人もいます。
アデノイドは子どもの場合、診察で観察するのが難しいものです。そこで、レントゲンでその大きさを見たりします。口蓋扁桃が大きいことが、アデノイドが大きい証拠とは必ずしも言えません。なお、口蓋扁桃に慢性の炎症があり、高熱や喉(ノド)の痛みなどの症状を繰り返す場合には、習慣性扁桃炎と呼ばれ、手術の対象となります。一年に4、5回以上強い炎症を起こすことが、手術の基準のひとつです。