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真珠腫性中耳炎(しんじゅしゅせいちゅうじえん)(2/2)

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難聴

真珠腫をすべて取り除く。2回に分けて手術することもある

  まず検査では、鼓膜の状態を見て、真珠腫の有無や位置を確認します。さらに、CT(コンピュータ断層撮影)検査を行って、真珠腫の大きさや、周囲の骨がどのくらい破壊されているかなどを調べます。
  治療は、真珠腫を取り除くための手術が必要です。ただし、場合によっては保存療法を行うこともあります。

  • 保存療法

  鼓膜が少しへこんでいるだけのような場合には、進行の度合いを見るために、しばらくの間保存療法を行うこともあります。鼓膜のへこんだ部分にたまったあかを取り除いてきれいにしたうえで、炎症を抑えるために抗菌薬を含んだ点耳(テンジ)薬を使ったり、抗菌薬を内服します。これらの処置を繰り返し行えば、耳だれはかなり改善します。
  難聴や合併症がなく、進行がゆっくりな患者さんや幼児などでは、保存療法を行いながらしばらく様子を見て、真珠腫が大きくなるようなら手術に踏みきることもあります。

  • 手術

  手術では、真珠腫を取り除き、破壊された鼓膜や耳小骨をつくり直します。手術は、外耳道から器具を挿入する方法や、耳の後ろを切開する方法などで行いますか、どの程度の骨を削るかは、真珠腫の大きさや症状、患者さんの年齢などを考慮したうえで決めます。真珠腫は少しでも取り残しがあると、それが増殖して、再び真珠腫ができてしまいます。しかし、真珠腫の周辺には重要な神経が多く、脳にも近いため、真珠腫を完全に取り除くのが難しい場合もあり、手術を受けた人の5〜10%ほどは再発してしまうのが現状です。
  そこで、細菌は「乳突腔充填術」という方法がとられています。これは、耳の後ろにある骨の空洞を結合組織や骨を削った粉などで埋めて鼓膜がへこむスペースをなくすことで、再発を防ぐものです。また、真珠腫の範囲が広く、1回で完全に除去することが難しい場合には、2回に分けて手術を行います。「段階的鼓室形成術」といい、1回目は真珠腫を除去して、鼓膜のみを再建します。半年〜1年後に2回目の手術を行い、真珠腫の有無を調べ、再発していれば再び除去してから、耳小骨を再建します。
  入院期間は手術の方法によって異なりますが、10〜12日程度必要です。

  • 術後の合併症もある

  真珠腫の周辺は神経などが多く、手術の際にこれらの神経を傷つけ、合併症が起こることがあります。
  合併症の1つが「味覚障害」です。鼓膜の裏には味覚をつかさどる神経があり、この神経が真珠腫に巻き込まれていると、切除しなければならなくなります。すると、手術後2〜3か月くらいの間は味を感じにくいなどの異常が生じます。ただ、味覚の神経はほかにもあるので、ほとんどの場合はしばらくすれば味覚が回復します。
  また、「顔面神経麻痺」が起こることもあります。耳小骨のそばを顔面神経が通っていますが、この骨が溶かされると、神経そのものと真珠腫がくっつくことがあります。すると、真珠腫を除去した際に、顔面神経にも軽い障害が出ることがありますが、多くは一過性のものです。
  このほかにも、真珠腫が内耳まで及んでいれば「めまい」や「耳鳴り」「難聴」なども起こりますが、ほとんどは術後しばらくすると治まってきます。
  手術後は、再発の有無を調べるほか、聴力の回復具合や合併症が起こっていないかなどもチェックする必要があるので、定期検査は必ず受けましょう。

中耳の図
難聴

 

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