外傷性鼓膜穿孔(がいしょうせいこまくせんこう)
外からの刺激で鼓膜が裂けた状態をいい、耳掃除のときに誤って鼓膜を突く事故が最も多くみられます。耳を強くたたかれたり、爆風を受けたとき、あるいは水に深く潜ったときなど、急激な内圧の変化でも起こります。
外傷性鼓膜穿孔(センコウ)では、強い痛みや難聴、耳が詰まった感じなどがあります。また、内耳まで影響が及ぶと、めまいや強い難聴が起こることもあります。

まず、傷を受けたのが鼓膜だけか、あるいは耳小骨(ジショウコツ)まで及んでいないかを調べ、さらに、めまいやふらつき、耳鳴りなど内耳の障害による症状がないかどうかを確認します。
鼓膜が損傷しているだけの場合は、外耳道から器具を入れて、めくれた鼓膜を起こして修復します。孔が大きいときは、耳の後ろを小さく切開して、周囲の筋膜を使用して鼓膜を形成します。手術の場合には、数日から1週間ほどの入院が必要です。
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