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子どもの難聴と言葉の関係@

- 難聴と言語障害(子ども)

突発性難聴

子どもの難聴と言葉の発達の関係は?

 子どもは、言葉を耳から聞いて覚えていくので、耳の聞こえと言葉の発達はとても強い関係があります。しかし、聞こえの程度や、難聴の種類、いつから聞こえなくなったかによって、その症状は異なります。

滲出性中耳炎(子ども)@基本的な症状/滲出性中耳炎(子ども)A治療者・保護者へのアドバイス

滲出性中耳炎による難聴と言葉の遅れ

 滲出(しんしゅつ)性中耳炎は、小児に多い疾患で、中耳腔(ちゅうじくう)に貯留液が溜まることによって、難聴や言語の発達に遅れが生じることがありますが、いまだ研究者間の意見が一致しているわけではありません。1995年の研究結果では、初診時、滲出性中耳炎のあった子どものうち、93.0%に言語の発達遅延がみられ、18.6%に発音の障害が見られました。言葉の遅れや発音の誤りが出現しているお子さんでは、その後も滲出性中耳炎を繰り返したりしています。滲出性中耳炎は30デシベル〜40デシベル程度の軽度難聴を引き起こすことがあります。

 乳幼児期は日本語を習得する時期でもあり、軽度の難聴であっても言われていることが理解できず、その結果ことばに関心をあまりもたなかったりするため、母親が話しかけても喜ばなかったり、ぼんやりしていたり、集団行動などではお友達に後れをとってしまうなど、行動面でも問題が生じることがります。テレビを前の方で見たり、聞き返しが多いことで発見されるお子さんもいます。
 また、幼児期の言葉を覚える大切な時期に、滲出性中耳炎を繰り返していると、聞こえが安定しない状態で言葉を覚えることになり、誤った発音になることがあります。

滲出性中耳炎(子ども)@基本的な症状/滲出性中耳炎(子ども)A治療者・保護者へのアドバイス

中等度難聴と高度難聴

 中等度難聴や高度難聴になると、普通の声で呼んでも振り向かなかったり、調子がはずれた声を出したりします。言葉の発達の遅れや、発音の誤りは必ず出現します。
もっと怖いのは、親が子どもの難聴に気づかずに育てていると、いうことを聞かない子だといって、体罰を加えていたりする場合があります。そのため、子どもは大人を見るだけで不安が高まり、泣いたり暴れたりすることが多くなります。
 中等度の難聴の場合には、不十分ですが、言葉を聞き取ることができるため、難聴の発見が遅れる場合がよくあります。大きな声で名前を呼ぶと振り向いたり、わずかに言葉を話したりするために、家族は難聴だということを受け入れられないことが多くあります。
 そのために、難聴の発見が遅れるだけでなく、その後の訓練を始める時期も遅れてしまうことがよくあります。高度難聴よりも怖いと思ってください。しかし、不十分な音声を聞いているため、音声言語(話し言葉)も不十分にしか獲得できません。さらに、不十分な話し言葉を覚えていきますので、書き間違いが多く出現します。高度難聴や聾(ろう:いわゆる「聴覚障害」のこと)になると、そのままでは言語獲得はできません。通常、80デシベル以上の難聴があると、言葉の獲得ができないと言われています。

 これまでお話ししてきました難聴は、低音域から高音域まで、全体的に聴力が悪い場合ですが、まれに低音域がほとんど正常で、高音域のみが障害されている難聴もあります。このような場合には、まず通常の日常生活の中では、難聴であることに気づかれません。そのために、発見が著しく遅れて、小学校入学後に初めて医療機関を来訪される方も珍しくありません。
 このような難聴を発見する方法として、名前をささやき声で呼び、反応があるかどうかを見ると分かります。難聴が発見された後も、人の声や物音に反応するため、家族が補聴器を装用することに抵抗を示す場合が多くあります。しかし、このタイプの難聴の場合も、言語に関する問題は他のタイプと同様で、たとえば高音域の音である「サ行」の音がきれいに聞き取れないので、そのままでは絶対によくはなりません。
 言語障害の項目(下記参照)でもご説明した通りですが、難聴者の治療に関しては、ご家族や周囲の方々のご理解が非常に重要なものとなってきます。とくの小児の難聴に関しては、本人に自覚がない場合もございますので、よく観察し、理解に努め、本人や親御さん、医師などがタッグを組んで対策にあたるべきでしょう。

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◇「子どもの発音異常」記事一覧◇

発音異常が起こりうる子どもの症状
@難聴による場合

A口唇裂・口蓋裂、発語器官の運動障害
B小児神経症、機能的障害の場合

子どもの発音異常・幼児の吃音(きつおん)
@その原因

A症状・対応策

子どもの発音異常・頭のケガと言語障害
@障害の特徴と回復の程度

Aヘルペス脳炎後の両側側頭葉損傷

難聴

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 ・小児難聴原因:滲出性中耳炎
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